• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

コロッススがまさかの快勝でベネズエラ1冠目を制す


写真:OFICIAL INH(@OficialINH) https://twitter.com/OficialINH/status/1536095822072381450

 6月12日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠホセ・アントニオ・パエス(ダ1600m - 3歳)が行なわれた。このレースはベネズエラ牡馬3冠競走の1戦目となっている。


 デビューから圧勝で3連勝をおさめた②アメラサード(Amelazado)が絶対的な本命とみなされていた。しかし、道中は中団につけていたハイメ・ルーゴJr.騎乗の⑥コロッスス(Colossus)が、4コーナーで割れた馬群の真ん中を抜けると、直線でも力強く伸びて5馬身差の快勝をおさめた。良馬場の勝ちタイムは1分38秒20。2着は直線大外からものすごい脚で追い込んだシマロン(Cimarrón)が入った。アメラサードはスタートでやや出遅れたことと、4コーナーで外を回ったことが響き、3着に敗れた。


「本当に言葉が出ない。このGⅠを勝てたことを神に感謝する。思いどおりにレースを運べた。スタートはやや遅れたが、馬が完璧な走りをしてくれた」と、鞍上のハイメ・ルーゴJr.騎手は述べた。


 コロッススは父マンチェスター、母レイナクリスタル、その父マイナーズランプという血統の3歳牡馬。2019年3月31日にベネズエラのラ・プリマベーラ牧場で産まれた。父のマンチェスター(Manchester)は2015年のベネズエラ最優秀3歳牡馬で、今回が初のGⅠ勝利である。


 2021年10月17日にデビューし、今年3月20日の4戦目で初勝利をおさめた。前走のGⅡヒポクリト(ダ1600m - 3歳)ではアメラサードから5馬身離された2着だったが、本番で見事に逆転してみせた。通算成績は6戦2勝(重賞1勝)。


 ベネズエラ牡馬2冠目となるGⅠクリーア・ナシオナル(ダ2000m - 3歳)は、7月初旬に開催される予定である。




 内容が面白かった・役に立ったという方は、ハートボタンのクリックや、SNSのフォロー、サポートなどをよろしくお願いします。HP運営のモチベーションにつながります。


----------

木下 昂也(Koya Kinoshita)

Twitter : @koyakinoshita24

G-mail : kinoshita.koya1024@gmail.com

サポート : https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/2SZ4IYFB3H2AB?ref_=wl_share


【南米GⅠ馬名鑑、発売中です!】

https://note.com/koya_kinoshita/n/n2fa0cd6e260e