• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

パパーペドロがGⅠフエルサ・アルマーダを13 1/2馬身差で楽勝


パパーペドロ(Papá Pedro)
写真:meridiano https://meridiano.net/hipismo/hipismo/246086/papa-pedro-gana-el-fuerzas-armadas-y-pone-la-mira-en-el-clasico-simon-bolivar-de-la-rinconada.html

 7月3日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠフエルサ・アルマーダ・ナシオナル・ボリバリアーナ(ダ3200m - 4歳以上)が行なわれた。


 10頭が出走したが、上位と下位の力の差が激しいレースとなった。昨年の勝ち馬でGⅠ3勝の①バルラシオ(Valrazio)、同じくGⅠ3勝の⑨アピストス(Apistos)、4月にGⅠ初制覇をおさめた④パパーペドロ(Papá Pedro)の3頭に注目が集まった。


 雨が降り、馬場状態は重となった。パパーペドロがハナを切り、バルラシオが2番手につけた。2週目に入った時点で馬群は早くも縦長になり、直線の入口ではほとんどの馬に体力が残っていなかった。フランシスコ・ケベード騎乗のパパーペドロは終始軽快に逃げると、直線では後続を楽に突き放し、2着のアピストスに13 1/2馬身もの大差をつけて優勝した。勝ちタイムは3分33秒40。1200mの通過が1分20秒60、1600mの通過が1分48秒20、2000mの通過が2分15秒40と、逃げ馬にとっては楽なペースだった。2着からさらに11 3/4馬身離れた3着は⑧ペルスアシオン(Persuasión)だった。


 パパーペドロは父ゴールドダラー、母マージンアカウント、その父ヴォヤージュという血統の7歳牡馬。2015年5月29日にベネズエラのビスタ・エルモーサ牧場で産まれた。


 2018年7月21日にデビューし、6戦目で初勝利をあげた。3歳から6歳にかけては重賞で好走するものの、あと一歩足りない馬という印象だった。しかし、今年に入ってようやく才能が開花。3月20日のGⅡで重賞初制覇を飾ると、4月17日のGⅠプレシデンテ・デ・ラ・レプブリカ(ダ2400m - 4歳以上)を優勝した。前走のGⅡでは6着に敗れたが、体勢を立て直してGⅠ2勝目をあげた。通算成績は36戦12勝(重賞3勝)。




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