• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

良血馬ロッドヘンドリックが2強を倒して牡馬3冠最終戦を優勝


ロッドヘンドリック(Rod Hendrick)
写真:OFICIAL INH(@OficialINH) https://twitter.com/OficialINH/status/1553831563560894468

 7月31日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場でGⅠレプブリカ・ボリバリアーナ・デ・ベネスエラ(ダ2400m - 3歳)が行なわれた。このレースはベネズエラ牡馬3冠競走の最終戦である。


 今年は5頭で争われ、2強対決の構図となった。1冠目のGⅠホセ・アントニオ・パエス(ダ1600m - 3歳)を勝った③コロッスス(Colossus)と、2冠目のGⅠクリーア・ナシオナル(ダ2000m - 3歳)を勝った⑤アメラサード(Amelazado)である。アメラサードが1番人気、コロッススが2番人気に支持された。


 1週目のスタンド前でコロッススがハナに立ち、アメラサードは中団からの競馬となった。だが、向こう正面でアクシデントが発生する。逃げていたコロッススは終始外へ逃げる姿勢を見せ、鞍上のハイメ・ルーゴJr.騎手がなんとか進路を矯正していたが、ついに外ラチはまで逃避して競走から脱落してしまった。代わってアメラサードが先頭に立ったが、道中は後方に控えていたハイメ・ルーゴ(※父親)騎乗の②ロッドヘンドリック(Rod Hendrick)が最終コーナーで先頭を奪うと、そのまま押し切って5馬身差の勝利をおさめた。勝ちタイムは2分35秒20。2着にはアメラサードが入り、3着は④シマロン(Cimarón)だった。 


 ロッドヘンドリックは父ロジャーロケット、母クワイエットアリス、その父クワイエットアメリカンという血統の3歳牡馬。2019年1月4日にベネズエラのロス・カラカーロス牧場で産まれた。半姉にはGⅠ2勝のエンドリゴル(Endrygol)をはじめ、3頭の重賞馬がいる。


 2021年12月12日にデビューしたが、初勝利をあげたのは2022年5月29日の5戦目である。前走ではGⅠクリーア・ナシオナルに出走し、アメラサードから3馬身差の4着だった。実績に乏しいため人気はなかったが、2強を倒して見事に3冠最終戦を勝利した。通算成績は7戦2勝(重賞1勝)。




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木下 昂也(Koya Kinoshita)


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