• 木下 昂也(Koya Kinoshita)

ベネズエラで牡牝共に無敗の2歳GⅠ馬が誕生


テキーラ(Tequila)
写真:OFICIAL INH(@OficialINH) https://twitter.com/OficialINH/status/1591879136058183682


 11月13日、ベネズエラのラ・リンコナーダ競馬場で2歳馬によるGⅠが行なわれた。GⅠシウダー・デ・カラカス(ダ1400m - 2歳牝馬)と、GⅠアントニオ・ホセ・デ・スクレ(ダ1400m -2歳)である。


 GⅠシウダー・デ・カラカスは、ロベルト・カプリーレス騎乗の④テキーラ(Tequila)が勝利した。ダッシュ良く飛び出してハナに立つと、直線でもまったく勢いが衰えることなく、2着の③ラグランエスペランサ(La Gran Esperanza)に10馬身もの大差をつける圧勝をおさめた。


 テキーラは父スルーズティジー、母ミートミーインザミドル、その父フサイチペガサスという血統の2歳牝馬。2020年4月19日にベネズエラのロス・カラカーロス牧場で産まれた。半姉には2020年のGⅠヘネラル・ホアキン・クレスポを勝ったラッシアーティアンダーレ(Lasciati Andare)がいる。


 デビュー戦となった9月25日のGⅡランサリーナを6馬身差で快勝。前走のGⅡエドガルド・ガンテアウメも勝利し、これで無傷の3連勝となった。馬体重410kg前後の小さな馬だが、大きな才能の持ち主で将来が楽しみである。



 ②ヴェルメーリョ(Vermelho)が取り消して4頭立てとなったGⅠアントニオ・ホセ・デ・スクレは、ロベルト・カプリーレス騎乗の⑤ボンバソ(Bombazo)が好スタートを決めて逃げ切り勝ちをおさめた。5馬身差の2着は③パデル(Padel)、3着は①メディドール(Medidor)だった。


 ボンバソは父ゴールデンスパイクス、母アナリータ、その父ファストアズアキャットという血統の2歳牡馬。2020年6月4日にベネズエラのアレグリーア牧場で産まれた。


 デビュー戦となった8月28日のGⅡグラディスコ、前走のGⅢビクトレアードと、この馬も3戦3勝とデビューから無敗を継続している。6月4日産まれという珍しいほどの遅生まれであることから、まだまだ成長の余地があるだろう。


 この日行なわれた2歳GⅠは牡牝共に、ロベルト・カプリーレス騎手が騎乗し、ラダメス・サンタマリーア調教師が管理する、M.M.所有の馬が勝利した。サンタマリーア調教師とM.M.は2着も独占し、2戦いずれもワンツー決着となった。


■ GⅠシウダー・デ・カラカス


■ GⅠアントニオ・ホセ・デ・スクレ



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木下 昂也(Koya Kinoshita)

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